診療内容

網膜硝子体疾患(糖尿病)

網膜は全身の中で唯一動脈が直接見える組織で、人間ドックや検診では動脈硬化の判定に眼底写真が使われています。

 

・動脈硬化の眼底

生活習慣病のコントロールが悪い状態が長期間続くと血管が徐々に「硬く」また「細く」なっていきます。

眼底の血管で動脈硬化が進んでいることがわかると、全身の血管にも同様の変化が生じていることが予想されます。生活に支障を来す症状が現れないうちにより慎重な生活習慣病の管理が必要になります。

 

・糖尿病網膜症

生活習慣病の中でも一番網膜に悪い影響を与えるのは糖尿病です。

糖尿病網膜症は重度の状態になるまでほとんど自覚症状がありません。重度に至るまでの間にレーザー治療を行うことができれば視力低下など後遺症が残る可能性を下げることができます。

当院では糖尿病網膜症に対するレーザー治療を行っております。

 

血糖値が改善すればその分診察期間が開けられますので少しでもご自身の血糖値に興味を持って、頑張って血糖値を改善していただければと思います。

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