視界がぼやける・
白くかすむ

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視界がぼやける・白くかすむと感じたら

視界がぼやける・白くかすむと感じたら

大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、視界のぼやけやかすみに関する症状を丁寧に診察し、原因を特定したうえで適切な治療をご案内しています。「目がかすむ」「物がにじんで見える」「スマホの文字が読みにくい」などのような症状には、一時的な疲れによるものから早期治療が必要な目の病気まで、さまざまな原因があります。

主な原因と考えられる疾患

視界がぼやけたり、白くかすむと感じる原因や考えられる疾患を以下にまとめました。

白内障

加齢によって水晶体が白く濁る病気で、視界のかすみやぼやけ、光のまぶしさなどが現れます。進行はゆっくりで、気づかずに過ごしてしまうことも。70歳以上では、ほとんどの方が発症するといわれています。

緑内障

視神経が障害され、視野が狭くなる・欠ける・かすむなどの異常が徐々に進行します。放置すると失明につながるおそれがあり、特に「急性緑内障発作」は目の痛みや吐き気を伴い、緊急治療が必要です。

加齢黄斑変性

網膜の中心にある「黄斑」にむくみや出血が起こる疾患で、視界のゆがみや中心の暗転、かすみが現れます。高齢の方に多く、放置すると視力の中心が失われる危険性もあります。

糖尿病網膜症

糖尿病の合併症で、血糖コントロールが不十分な状態が続くと、網膜の毛細血管が損傷し、視力低下やかすみ、さらには硝子体出血を引き起こします。

ぶどう膜炎

眼球内部のぶどう膜に炎症が起こることで、目のかすみや痛み、光のまぶしさ、飛蚊症などの症状が出ます。原因は自己免疫や感染症など多岐にわたります。

網膜裂孔・網膜剥離

網膜に穴が空いたり(裂孔)、剥がれたりする疾患です。視界のちらつき、飛蚊症、視野の欠損、急な視力低下などを伴い、放置すると失明のリスクが高まります。

疾患以外の日常的な原因

疾患以外で考えられる日常的な原因としては、以下が考えられます。

疲れ目・眼精疲労

長時間のデジタル作業や睡眠不足で目が疲れると、一時的にかすみやぼやけを感じることがあります。慢性化すると肩こりや頭痛、吐き気を伴う「眼精疲労」になることもあります。

目の乾燥

空調やコンタクトレンズの長時間使用などにより、目の表面が乾燥すると視界がぼやけることがあります。ドライアイが原因の場合は、点眼薬などの治療が必要です。

コンタクトレンズの影響

レンズの不適切な装用や乾燥により、視界が不安定になることがあります。合わないと感じた場合は、使用を中止しメガネに切り替えるなどの対処が有効です。

対処法とセルフケア

視界のぼやけ、かすみ目の予防・セルフケアを以下にまとめました。

目と体を休める

ホットタオルや軽いマッサージで目の疲れを和らげましょう。

環境を整える

加湿器の使用や風が目に直接当たらないように工夫をしましょう。

UVケア

外出時はサングラスや帽子で紫外線から目を守ることも大切です。

コンタクトの見直し

違和感がある場合は、使用を控えて眼科で相談しましょう。

点眼薬の使用

防腐剤フリーの目薬を選ぶとより目にやさしく使えます。

異変を感じたら早めの受診を

異変を感じたら早めの受診を

視界が白くかすむ・ぼやけるといった症状が一時的なものであれば大きな問題でないこともありますが、数日以上続く場合や悪化している場合は、重大な疾患が隠れている可能性があります。大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、さまざまな目の不調に対応できる診療体制を整えております。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。