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結膜炎・
アレルギー性結膜炎とは

大阪市 鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、 各種結膜炎の診察・治療に対応しています。
結膜炎とは、白目とまぶたの裏側を覆う薄い膜「結膜」に炎症が起こる病気です。目の充血やかゆみ、目やになどが代表的な症状で、原因によっていくつかの種類に分類されます。なかでも近年増えているのが、季節や環境によって悪化しやすい「アレルギー性結膜炎」です。
主な結膜炎の種類と特徴
結膜炎には以下のような種類があります。
ウイルス性結膜炎
アデノウイルスなどによる感染症。いわゆる「はやり目」と呼ばれ、非常に感染力が強いため注意が必要です。
- 強い充血
- 多量の目やに
- 涙目やゴロゴロ感
学校や職場では出席停止となるケースもあり、早期の
診断と感染対策が重要です。
細菌性結膜炎
ブドウ球菌やインフルエンザ菌などによる感染が原因です。
- 黄色っぽい目やに
- 両目に広がりやすい
- 抗菌点眼薬で治療可能
症状が長引く場合は、他の感染症との鑑別が必要です。
アレルギー性結膜炎
花粉、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛など、アレルゲンに対する過敏反応によって結膜に炎症が起こります。
- 強いかゆみ
- 目の充血
- 涙が出る、まぶたの腫れ
特に春や秋の花粉シーズンに多く、
季節性アレルギー性結膜炎(花粉症)として知られています。
アレルギー性結膜炎の
治療と対策
当院では、症状や重症度に応じて以下のような治療を行います。
点眼薬治療
症状が強くなる前、予防的に点眼を開始することで悪化を防ぐことも可能です。
- 抗アレルギー薬点眼:ヒスタミンの働きを抑え、かゆみや炎症を軽減
- ステロイド点眼薬:強い炎症がある場合に短期間使用(医師の管理下で)
- 免疫抑制点眼薬:長期的なコントロールが必要な方
アレルゲンの
除去と予防
アレルギー検査で原因となるアレルゲンを特定することで、より効果的な対策が可能になります。
- 花粉の多い日は外出を控える
- 室内の掃除や換気をこまめに行う
- コンタクトレンズではなくメガネを使用する
- 外出時には眼鏡やマスクで花粉を防御
受診の目安
以下のような症状がある場合は、早めにご相談ください。
- 強いかゆみが続く
- 充血や目やにが長引く
- 目がゴロゴロして見えづらい
- 市販薬で症状が改善しない
結膜炎は原因ごとに治療法が異なるため、自己判断で市販薬を使用するよりも、眼科での正確な診断が重要です。
ご相談はあしば眼科まで

大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、結膜炎の正確な診断と適切な治療を行っています。
お子様から大人の方まで、目のトラブルやアレルギーに関するお悩みはお気軽にご相談ください。