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目がゴロゴロするときは

大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、「目に何か入っているような感じ」「まばたきのたびに違和感がある」といった、目の異物感に対する診察を行っています。ゴミやまつげ、乾燥などによって目がゴロゴロすると感じた経験は誰にでもあると思いますが、症状が続く場合は何らかの病気が隠れていることもあります。
主な原因
目の中の異物感、ゴロゴロすると感じる原因には、以下が考えられます。
目の乾燥(ドライアイ)
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、エアコンの風などが原因で涙が蒸発しやすくなり、角膜が乾燥。異物感や目の疲れ、痒みを引き起こします。
コンタクトレンズの使用
装用時間が長かったり、汚れたレンズを使用したりすると、角膜が傷つきゴロゴロした違和感が生じます。涙が届きにくくなることも原因のひとつです。
異物の混入・逆さまつげ
砂やホコリ、まつげが目に入ることで角膜が刺激され、異物感や痛みが発生します。逆さまつげは角膜に当たり続けることで炎症や傷を引き起こすこともあります。
疾患が原因となるケース
疾患が原因で、目に異物感を感じるケースとしては、以下が考えられます。
ドライアイ
目の表面が乾くことで、ゴロゴロとした異物感を感じるようになります。まばたきの減少やエアコンの風などが主な要因です。
結膜炎(細菌性・ウイルス性・アレルギー性)
目の充血、かゆみ、目やにとともに異物感が生じます。特にウイルス性は感染力が強く、発熱などの全身症状を伴うこともあります。
角膜炎
乾燥や異物によって角膜に傷がつき、炎症が起きることでゴロゴロ感や痛みが出ます。放置すると視力に関わるトラブルに進行する可能性があります。
ものもらい(麦粒腫)・霰粒腫
まぶたが腫れたりしこりができたりして、まばたきのたびに異物感が出ます。細菌感染が原因で、抗菌治療や手術が必要になることもあります。
眼瞼内反症
まぶたが内側に反り返り、まつげが角膜に当たって傷つけてしまう病気です。放置すると視力障害に進行する可能性があります。
結膜弛緩症
加齢によって白目部分の結膜がたるみ、まぶたの動きに干渉して違和感を引き起こします。手術によって改善が可能です。
対処法
目に異物感を感じた時の対処法を以下にまとめました。
目を擦らないこと
異物感があっても目を擦ると角膜を傷つけ、炎症が悪化する恐れがあります。
冷やす・温める
冷たいおしぼりで目元を冷やすことで炎症を鎮め、乾燥が原因の場合はその後に温めることで血流を促進し、症状が和らぐこともあります。
コンタクトレンズの
適切な使用
装用時間や衛生管理を守り、違和感がある場合はすぐに外して眼科へ相談しましょう。
【Point】特に、目を強くこすらないことが大切です。目のゴロゴロが長引いたり、痛みを伴う場合は早急に受診することをおすすめします。
日常生活での
セルフケア・予防
- まばたきを意識的に増やし、目の乾燥を防ぐ
- 室内では加湿器を使い、風が直接目に当たらないように調整
- 手洗いや顔まわりの清潔を保ち、感染症を防ぐ
- 花粉・ホコリ対策として部屋の掃除をこまめに行う
目の違和感、異物感が続く場合はご相談を

目の違和感は、一時的なものもありますが、放置すると重大な目の病気につながることもあります。大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、さまざまな原因に対して正確な診断と適切な治療を行っています。症状が続く、繰り返す、痛みや充血を伴うといった場合は、お早めにご相談ください。