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まぶしく感じる
症状について

まぶしく感じる症状について

大阪市 鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、 光に過敏になる「まぶしさ(羞明)」の原因を正確に見極め、適切な治療を行っています。「最近、光がやけにまぶしい」「以前は平気だったのに外に出ると眩しくて目を開けられない」といった症状がある方は、目に何らかの異常が起きているサインかもしれません。

こんな症状は
ありませんか?

  • 日光や照明が異常にまぶしく感じる
  • 光で目がくらみ、視界がぼやける
  • 外出時に目を開けるのがつらい
  • 光源のまわりににじみや輪が見える
  • 強い光で涙が出る

これらの症状が現れた場合、角膜や水晶体、網膜などに
異常がある可能性があります。

主な原因疾患と治療

目に眩しさを感じる原因や考えられる疾患を以下にまとめました。

白内障

水晶体が濁ることで、光が乱反射しやすくなり、まぶしさやぼやけを感じます。進行すると視力の低下や物が二重に見えることもあります。

治療法

濁った水晶体を取り除き、人工眼内レンズを挿入する手術が必要です。

ぶどう膜炎

虹彩や脈絡膜に炎症が起こる病気で、まぶしさ、痛み、充血などを伴います。原因は自己免疫、感染、外傷などさまざまです。

治療法

ステロイド点眼・内服、散瞳薬、必要に応じて免疫抑制薬や生物学的製剤を使用します。

ドライアイ

涙の分泌量や質が低下すると角膜が乾燥し、光の刺激に敏感になります。特にエアコンの下やデジタル作業の多い人に多く見られます。

治療法

人工涙液の点眼や涙点プラグなどを行います。生活環境の見直しも重要です。

角膜感染症

角膜に細菌・ウイルス・真菌などが感染すると、強い痛みとともに羞明を引き起こします。コンタクトレンズの長時間使用や外傷が原因になることも。

治療法

感染原因に応じて抗菌薬・抗ウイルス薬・抗真菌薬を使い分けます。重症例では入院や手術が必要なこともあります。

光視症(光を感じる異常)
にも注意

まぶしいわけではないのに、目にキラキラした光や稲妻のような閃光が見える現象を「光視症」といいます。

光視症の主な原因

主な原因としては、以下が考えられます。

末梢性(目の中が原因)
  • 後部硝子体剥離
  • 網膜裂孔・網膜剥離:失明のリスクがあるため、飛蚊症を伴う場合は特に注意が必要です。
中枢性(脳の異常)

閃輝暗点:視野にギザギザした光が現れたあと、片頭痛を起こすことがあります。脳の血流異常が関与しているとされます。

よくある質問

Q. まぶしさは脳の病気と関係ありますか?

閃輝暗点などの中枢性光視症は脳の血管異常が原因です。片頭痛の前兆や、まれに脳腫瘍・脳梗塞の初期症状として現れることもあります。

Q. まぶしがる子どもは病気?

目の異常を言葉で伝えられない子どもがまぶしがる場合、先天性白内障や屈折異常が隠れていることもあるため、眼科受診をおすすめします。

Q. 20〜30代で強いまぶしさを感じるとき、考えられる病気は?

角膜炎やドライアイ、白内障の初期、緑内障、網膜の病気などが考えられます。以前よりまぶしさが気になる場合は、早めの眼科受診をおすすめします。

対処法・ケア方法

眩しく感じる場合の対処法やセルフケアを以下にまとめました。

  • サングラスの着用や画面の明るさを調整する
  • スマートフォン・PC使用を控える
  • コンタクトレンズを外してメガネで過ごす
  • 十分な睡眠と目の休息をとる

これらの方法で
改善しない場合や
症状が強くなっていく
場合には、

速やかに眼科を
受診しましょう。

症状が続く時は眼科へ

症状が続く時は眼科へ

光をまぶしく感じる症状は、見落としがちな目の病気の初期サインであることも。大阪市 鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、視覚に関するあらゆる違和感に対応し、原因を見極めたうえで的確な診療を行います。少しでも異変を感じたら、早めの受診をおすすめします。