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目が赤い・
充血しているときは

大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、「目が赤く見える」「充血している」といった症状に対し、的確な診断と適切な治療を提供しています。目の充血は、結膜炎をはじめとするさまざまな目の疾患のサインかもしれません。見た目の変化だけでなく、かゆみ・痛み・違和感などがある場合は、早めの受診をおすすめします。
充血と出血の違い
目が赤く見える原因には「充血」と「出血」があります。
充血 | 目の表面の血管が拡張して赤く見える状態。目の疲れや炎症、感染症などが原因。 |
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出血(結膜下出血) | 白目の下の血管が破れて出血した状態。痛みやかゆみは少なく、視力にも影響しないことが多い。 |
目の充血の
種類と主な原因
結膜充血(白目の周辺が赤い)
特徴 | 網目状に赤くなる、目やに・涙・かゆみを伴うことが多い |
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主な原因 |
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毛様充血(黒目の周りが赤い)
特徴 | 黒目周辺が青紫がかって赤くなる、痛みを伴うことが多い |
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主な原因 |
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結膜下出血について
白目が真っ赤になることがあり驚く方も多いですが、視力に影響なく自然に治癒することがほとんどです。再発を頻繁に繰り返す場合は、高血圧や糖尿病などの全身疾患が関係している可能性もあるため、医師への相談が必要です。
こんな症状があれば
眼科へ
以下のような症状は、アレルギー性結膜炎・感染性結膜炎・ぶどう膜炎・緑内障などの疾患の可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。
- 白目が赤く染まっている
- 痛みはないが片目だけが赤い
- 充血と一緒にかゆみや目やにがある
- 黒目の周囲に強い赤みがある
- 物が見えにくくなった
市販薬での対処について
血管収縮剤入りの目薬(応急処置向け)
- 一時的に赤みを抑えることができる
- 長期使用や過剰使用には注意(リバウンドで悪化する可能性あり)
アレルギー性の場合
- 抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分配合の目薬を使用
- 花粉症などの季節性には、早めの予防が効果的
疲れ目・ドライアイが原因の場合
- ビタミン入りや人工涙液の点眼薬で目を潤す
- 「タウリン」「ヒアルロン酸ナトリウム」などが含まれた点眼薬がおすすめ
日常生活でできる
予防とケア
まぶたの腫れやしこりを予防するためには、日々の生活習慣を見直すことが非常に重要です。以下のポイントを意識して、目元を清潔かつ健康に保ちましょう。
まぶたやまつげの清潔を保つ
まぶたの縁には皮脂腺や汗腺が多く存在し、汚れや皮脂がたまりやすい場所です。メイクをしない日でも、目の周囲は専用のクレンジングやぬるま湯でやさしく洗うよう心がけましょう。まつげの生え際を綿棒などでやさしく拭う「まぶたのふき取り洗浄」も効果的です。
アイメイク用品は衛生的に使用する
まつ毛美容液やアイライナー、マスカラなどの共用や、古くなったメイク道具の使用は感染リスクを高めます。目元に直接触れるアイテムは定期的に買い替え、使用後はしっかりとキャップを閉めて保管しましょう。
コンタクトレンズの装用ルールを守る
長時間の装用や不適切なレンズの洗浄は、眼瞼炎や角膜障害の原因になります。1日装用タイプは使い回さない、保存液は清潔なものを使うなど、正しい使用法を徹底してください。
十分な睡眠・休息をとる
睡眠不足や過度な疲労は免疫機能を低下させ、細菌感染を引き起こしやすくなります。体調が崩れると目元のトラブルも起こりやすくなるため、バランスの取れた生活リズムを心がけましょう。
目をこすらない習慣をつける
目がかゆいと感じたとき、つい無意識にこすってしまうことがありますが、まつげの根元や皮脂腺を傷つけ、炎症や感染の原因となります。かゆみや違和感が続く場合は、点眼薬などで対応しましょう。
温罨法(おんあんぽう)でまぶたをケアする
特に霰粒腫の予防には、まぶたを蒸しタオルなどで温める「温罨法」が有効です。血行を促し、マイボーム腺の詰まりを解消する効果があります。1日1回、5分程度温めるだけでも予防になります。
瞳の充血が気になる方はご相談ください

目の充血は「よくある症状」として見逃されがちですが、実は重篤な病気の前兆であることもあります。原因を特定せずに自己判断で市販薬を使用するのではなく、症状が気になる場合は早めに医師の診察を受けることが大切です。
大阪市鶴見区、イオンモール鶴見緑地3階のあしば眼科では、あらゆる目の充血や違和感に対し、確かな診断と丁寧な治療を行っています。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。